大型補強でオフは主役でした!名古屋グランパスの2021シーズン新体制

Jリーグ

昨シーズン、34試合で28失点とリーグ最小失点だった名古屋グランパス。

フィッカデンティ監督になり、それまでの攻撃的なチームから守備的なチームにガラリと代わりましたが、リーグ3位と結果を残しました。

ACLとの両立がある今シーズン。

オフは実績のある選手を何人も獲得するなど大型補強と言われています。

コロナ禍で各チームの予算が苦しい中での積極補強、さすがは世界のトヨタがスポンサードしているクラブですね。

今シーズンも、昨シーズン同様に鉄壁な守備に重きを置くことになると思いますが、更なる高みを目指すシーズンになります。

今回は名古屋グランパスの新体制について書いてみたいと思います。


2021シーズンの新加入選手と移籍選手一覧

新加入選手と移籍選手は以下の通り

【加入選手】

名前ポジション前所属
金崎夢生※FWサガン鳥栖
柿谷曜一朗FWセレッソ大阪
木本恭生DFセレッソ大阪
長澤和輝MF浦和レッズ
森下龍矢DFサガン鳥栖
齋藤学FW川崎フロンターレ
東ジョンGK名古屋U-18
児玉駿斗MF東海学園大

※金崎選手は昨シーズンはレンタル移籍でしたが、完全移籍加入になりました。


【移籍選手】

名前ポジション移籍先
渡邊柊斗※MF水戸ホーリーホック
オ・ジェソクDF仁川ユナイテッド
榎本大輝※MF愛媛FC
秋山陽介MFベガルタ仙台
杉森考起MF徳島ヴォルティス
松岡ジョナタン※FWカマタマーレ讃岐
ジョアン・シミッチMF川崎フロンターレ
青木亮太MF北海道コンサドーレ札幌
深堀隼平FW水戸ホーリーホック
長谷川アーリアジャスールMFFC町田ゼルビア
千葉和彦DFアルビレックス新潟
太田宏介DFパースグローリーFC
東ジョン※GK栃木SC

※はレンタル移籍です。


いやぁ〜、補強ばかりが話題になっていますけど、一方でたくさんの選手が移籍しているんですね。

風間八宏氏からフィッカデンティ監督に代わってチーム戦術がガラリと変わったことも影響しているのか、戦術に合わないと判断された選手は放出。出番の無さそうな若手はレンタルで鍛える感じでしょうか。

当たり前と言えば当たり前ですけど、プロの世界は本当にシビアだなと思います。


金崎の代役は柿谷?それとも…


これだけの大型補強をしている名古屋ですが、それでも足りないと感じるのがセンターフォワードの選手です。

昨シーズン同様の4-5-1システムを採用すると考えた場合、FWのポジションは1つ。

その1つを金崎選手・柿谷選手・山崎凌吾選手の3人で争います。

しかし、昨年11月に金崎選手が全治6ヶ月から8ヶ月という大怪我を負ってしまい、どんなに早くても合流は5月末くらいからになりそうなんですよね。

その間、柿谷選手と山崎選手の2人で回すのはちょっと厳しい気がします。


山崎選手は得点力に不安がありますし、柿谷選手は新加入ということもあり、フィッカデンティ監督のやり方にフィットするかどうかは未知数です。

柿谷選手は得点能力やテクニックは申し分ない選手です。ですが、体を張ってボールをキープするタイプではないですし(ボールを収めることはできる)、フィッカデンティ監督がFWにも求めている守備面での働きに関してはかなり疑問符がつきます。

フィッカデンティ監督が守備をある程度免除するとは考えにくいので、柿谷選手が守備面で監督の期待に応えられないと出番は保証されないような気がします。

キャンプを通して戦術理解とアピールをしていくことにないますが、柿谷選手がどこまで監督の期待に応えることができるのか次第では、金崎選手が戻ってくるまでの間の名古屋は意外と苦しむかなと思っています。


仮に柿谷選手がチーム戦術に嵌まらなかった場合は、阿部浩之選手の1トップもあるのではないでしょうか。


熾烈な2列目争い


昨シーズンもポジション争いが最も激しかったのが2列目の選手達。

今シーズンは川崎フロンターレから齋藤学選手を獲得して、更に激しい争いが待っています。2列目の選手層は恐らく名古屋がリーグNo. 1なのではないでしょうか。

マテウス選手を筆頭に、前田直輝選手・相馬勇紀選手・シャビエル選手・阿部選手・齋藤選手と6人での争い。

昨シーズンの実績から考えて、レギュラーに決まってるのはマテウス選手くらいかなと思います。

2列目は3つの枠があると仮定して、残り2つに椅子を5人の選手が争うのは注目です。

5人とも実績のある選手達ですので、本当に楽しみなポジション争いになりそうですね。


もう1人のキーマン・米本


僕は今シーズンの名古屋のキーマンは2人いると思っています。

1人が柿谷選手。もう1人が米本拓司選手です。

米本選手は、ボール奪取能力に長けていて豊富運動量で広大なスペースをカバーしてくれる選手です。稲垣祥選手と共にフィッカデンティ監督の戦術には欠かせない選手の1人であることは間違いありません。

ですが、米本選手はとにかく怪我が多い。しかも、長期離脱するような怪我が多い選手なんですよね。


浦和レッズから長澤選手を獲得しましたが、仮に今シーズンも米本選手が長期離脱の怪我をしてしまうと、ボランチの選手が足りなくなってしまいます。

セレッソ大阪から獲得した木本選手がボランチでもプレー可能ですが、そうするとCBが怪我をした場合の控えの選手層も心許なくなります。

CBには昨シーズンずっとベンチ入りをしていた藤井陽也選手がいますが、出場機会は殆どなく不安は残ります。


名古屋が今シーズン優勝を目指す上では米本選手が1年間フルに活躍できるかどうかが鍵を握っていると思います。


今シーズンはターンオーバーする?


昨シーズンの名古屋グランパス、とにかくメンバーが固定されていた印象です。

どれだけ連戦になろうと、同じ選手達がスタメンで出続け、交代メンバーも大体同じ。

過密日程の中でも固定メンバーで3位になったことは凄いと思いますが、更なる過密日程が予想される今シーズンもメンバー固定で戦うのかどうかは気になりますね。


昨シーズン、メンバーが固定だった理由はよく分かりませんが、恐らくは単純に勝ち続けていたのでメンバーを変えたくなかったからではないかと思います。

…と言うことは、今シーズンも勝ち続ける限りはメンバーが固定になりそうな気がしてしまいますね…

しかしながら、これだけ実績にある選手達を獲得したわけですから、今シーズンはターンオーバーするのではないかと思っていますし、そうしないと選手達の疲労はかなり蓄積すると思います。

フィッカデンティ監督のベンチワークにも注目したいです。




久しぶりのACLに出場する今シーズン。

リーグ戦との両立は大変だと思いますが、オフの主役がシーズンでも主役になれるのか?

名古屋グランパスは2010年以来のリーグ優勝を狙います。



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