【今さら聞けないサッカーのこと】Jリーグ・選手の移籍制度について


サッカー大好き気ままさんと申します。(野球も好き)

僕自身、中学・高校とサッカー部に所属していまして、今でもエンジョイでサッカーやフットサルをやっています。

海外サッカーを観ることは殆どないですが、国内サッカーはJリーグから学生サッカー・女子サッカーまで幅広く観ています。

このブログでは、国内サッカーのニュースや観戦記・サッカーグッズや練習方法などを紹介していければと思っています。

このブログを通して、サッカーを好きになってくれる人が増えてくれたら嬉しいですね。

特に、今までサッカーはあまり好きではなかった人がサッカーに興味を持つきっかけになってくれたら最高です!


さて、国内サッカーも天皇杯が終わり、残すはルヴァン杯決勝のみとなりました。

明日のルヴァン杯決勝が終わると、ようやく2020シーズンの全日程が終了することになります。

現在、鹿島アントラーズと柏レイソルを除く全てのJクラブはシーズンオフ。

シーズンオフになると、毎日のように選手の移籍情報が各クラブからリリースされますね。

今回は、Jリーグの移籍制度について書いてみました。


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Jリーグの移籍制度をざっくり説明します

完全移籍

◯◯選手がどこどこのクラブへ完全移籍

よく見る表現ですが、完全ってどういう意味?と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そもそも完全じゃない移籍なんてあるの?と思っちゃいますよね。

完全移籍とは、

選手の保有権がAクラブから移籍先のBクラブに移る移籍

のことを言います。

この時、BクラブはAクラブに移籍金を支払う場合があります。

保有権が移るのは移籍するのだから当たり前なのでは?そう思った方、次の項を読んでいただければと思います。


期限付き移籍

JリーグクラブHPの所属選手欄を見た時に、Loanと表現されている選手がいるのをみたことがある方もいるかと思います。

また、新聞でAクラブが◯◯選手を期限付き移籍で獲得という表現を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

期限付き移籍(レンタル移籍とも表現されます)とは

選手自身はAクラブからBクラブに移ってプレーするけど、選手の保有権はAクラブが持っている状態

のことを言います。

半年とか1年とか予め移籍期間を定めておき、期間が終わると選手は保有権を持っているAクラブの所属に戻ります。

期限が延長されたり別のクラブへ再レンタルされるケースや、Bクラブまたは別のクラブに完全移籍するケースもあります。

期限付き移籍の場合、選手の給料は移籍先のBクラブが支払うことになります。


なぜ期限付き移籍する選手が出てくるのかというと、

・選手は今よりも出場機会が多く得られる可能性があるクラブでプレーできる

・移籍元のクラブは移籍した選手が移籍先で試合に出続ければ、選手のレベルアップを期待できる

・移籍先のクラブは移籍金を支払わずに期限付きとはいえ選手を獲得できる

というメリットがあります。


また、契約内容には移籍元のクラブと対戦する時には出場できないといった契約条項を加えたりすることもあります。


期限付き移籍という制度があるために通常の移籍のことを完全移籍と表現します。


育成型期限付き移籍

期限付移籍とは別に育成期限付移籍という移籍制度もあります。

何かもうわけわかんないですよね…


期限付移籍には変わりないのですが、違いは3つ

・23歳以下の日本国籍を有する選手であること

・期限内でも途中解約ができること

・移籍元よりも下部リーグへの移籍であること

つまり、日本人の若手選手限定の期限付移籍が育成型期限付移籍です。

Jリーグとして、日本人選手の若手が少しでも多くの出場機会が得られるようにするための制度です。


同一リーグに貸し出すことができない理由は、公平性を担保するため

移籍というのは完全であれ期限付であれ年間を通していつでも移籍できるわけではなく、移籍期間が設けられています。

したがって、通常は移籍期間外での移籍できなのですが、育成型期限付移籍は期間に関係なく移籍することができます。(若手育成目的のため)

いつでも移籍可能な育成型期限付移籍を使って同一リーグに選手を貸し出しすることができてしまうと、その選手が活躍することでチームの順位が入れ替わってしまう可能性があります。

かといって、順位が入れ替わりそうなことを理由に契約を破棄して移籍元に戻すのでは制度を作った意味がありません。

したがって、育成型期限付移籍は下位リーグのみOKという理由になっています。

完全移籍する際にかかる費用

最後に、完全移籍する際に発生する費用についてです。

1)移籍金

移籍元との契約期間が残っている状態での完全移籍の場合、移籍先クラブは移籍元クラブに移籍金を支払います。

移籍金と表現していますが、違約金と言った方がイメージしやすいかもしれませんね。

ゼロ円移籍という言葉を聞いたことがあると思います。

これは、選手が移籍元との契約期間が満了したタイミングで移籍をする状況のことです。

移籍金(違約金)が発生しない状態ですから(移籍金が)ゼロ円という意味なんですね。


クラブを経営していく上で移籍金が発生する移籍かゼロ円かは大きく違います。

移籍金が入れば移籍金を使って新たな選手を獲得できますが、ゼロ円移籍だと選手を1人失っただけになってしまいます。

各クラブは、仮に移籍したとしても少しでも移籍金が手に入るように、契約が切れる前に延長オファーを出したりするのですが、移籍(特に海外移籍)を視野に入れている選手だと契約延長交渉が上手くまとまらなかったりすることがあります。


2)育成補償金

このお金は移籍先が支払うお金です。

23歳以下の選手が移籍する際に、その選手が12歳から21歳まで所属したチームへ在籍年数に応じた金額を支払います。

FIFA(国際サッカー連盟)によって国別やリーグのカテゴリに応じて支払う金額が規定されています。

Jリーグの場合はJ1が800万円でJ2が400万円なのだそうです。


ここまでの移籍情報を見ていると、J 1クラブ・特に名古屋グランパスと清水エスパルスの2クラブが積極的に選手を獲得しています。

各クラブの新体制の発表までには時間がもう少しありますから、移籍情報もこれからが本番かもしれません。



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