【ベガルタ仙台vs川崎フロンターレ】2021・明治安田生命J1第2節


3日の水曜日、ガンバ大阪の選手やスタッフに新型コロナ陽性者が5人出たことにより、名古屋グランパスvsガンバ大阪の試合が中止になりました。

ガンバは今週末の試合もコロナの影響で中止が決定。

まだリーグ戦が始まったばかりなので代替日程が確保できないことはなさそうですが、ACLとの過密日程があるガンバにとっては2試合日程消化ができないのはキツいかもしれないですね。

さて、今週末はベガルタ仙台vs川崎フロンターレの試合を観たので、マッチレポートを書いてみたいと思います。


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2021・J1第2節: ベガルタ仙台vs川崎フロンターレ

試合結果

ベガルタ仙台15川崎フロンターレ

【得点者】

12分: 小林悠(川崎)

26分: 遠野大弥(川崎)

33分: オウンゴール(川崎)

39分: 小林悠(川崎)

58分: 上原力也(仙台)

83分: 旗手怜央(川崎)


前半は川崎フロンターレの独壇場でした。

ベガルタ仙台は手も足も出ない状況で、前半だけで4失点。

後半に入ると選手交代で安定感が増したベガルタ仙台のペースで試合は進みましたが、前半の4失点が響いた結果になりました。


ターンオーバーしても変わらない選手層の厚さ(川崎)

この試合、水曜日から6人の選手を入れ替えた川崎フロンターレ。

3トップとCBの2人を入れ替えても、攻撃力は落ちないし最終ラインも安定感があるのには恐れ入りました。

入れ替えたと言っても、前線には小林悠選手と長谷川竜也選手ですし、CBは控えが山村和也選手と車屋紳太郎選手ですからね〜

本当に分厚い選手層です。


今日のCB2人はレギュラーCBの谷口彰悟選手とジェジエウ選手のコンビと守備の安定感は殆ど変わらないので、今シーズンは4人でCBを回すことができそうですね。

特に車屋選手は安定していたと思います。とても落ち着いてプレーしていて、レギュラーで使ってもいいのではないかと思うくらいの出来だったと思います。

旗手怜央選手が相当自由に動くので前半に数回左サイドを突破されていましたが、車屋選手が上手くカバーしていました。


前線も、家長昭博選手とタイプは違いますが遠野大弥選手が控えとしての立場を確立できた試合になったのではないかと思います。

ゴールに向かう姿勢が強い選手なので、相手にとっても家長選手とは違った怖さがありますね。

初スタメン組、もう1人の橘田健人選手も既にチームに長く在籍しているかのようなプレーぶりで、インサイドハーフの争いも激化しそうです。

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一気にペースダウンした後半には課題(川崎)

前半、特に15分過ぎからはハーフコートゲームに近いくらいの展開で4得点を奪った川崎フロンターレ。

特に凄かったのが、ボールを奪ってからすぐに奪い返す力です。

あっという間に仙台のボールホルダーを数人で囲い込んでボールを奪い、再び自分達の攻撃の時間にする。

相手がボールを下げると前線からプレッシングをしてパスコースを限定し、中盤で奪って素早く攻めるを徹底していました。

前線の選手がパスコースを限定してくれますので、後ろの選手がボールを奪いやすそうでした。

山根視来選手が何度もインターセプトしていたのは、パスコースが限定されていることでどこにパスが出るのか予測しやすかったのが影響していると思います。


しかしながら、後半に入ると一気にペースダウンしてしまいました。

ベガルタ仙台が3選手を代えて、やり方を変えてきたことに戸惑った部分もあると思いますが、後半開始から全体が間延びしていたのが1番の原因だったように思います。

前半同様に前からプレッシングしたい前線の選手達に対して、アンカーから後ろの選手達はベガルタ仙台の出方を伺っていたのではないかと思うんですよね。

それによって、守備の連動性がなくなってしまいました。

間延びしたことによって、中盤の3人は攻撃面でもディフェンス面でもポジション取りが難しくなってしまった上に体力も相当削られたのではないかと思います。

アンカーがシミッチ選手から塚川孝輝選手に変わったことで、繋ぎの面でも前半以上にぎこちなくなってしまったことも後半ペースダウンした一因かなと思います。


守田英正選手が抜けたアンカー。安定するためにはもう少し試合を重ねる必要がありそうですね。

シミッチ選手は攻守の切り替えが少し遅いのが課題で、塚川選手は繋ぎの部分でまだ参加させてもらえてないというか少し信頼感がないのかなと感じました。


後半は持ち直したものの残念すぎた前半(仙台)

ベガルタ仙台は、前半途中で関口訓充選手が怪我で交代してしまったところからゲームプランが狂ってしまったように思います。

関口選手がいなくて10人になっているタイミングで2失点目を許してしまったのがかなり痛かったと思います。

手倉森誠監督が『川崎は攻守の切り替えの部分で少し完成されていないのではないか』とスカウティングされていたみたいですが、スカウティング通りだったと思います。

ただ、早い時間帯で2点を獲られてしまったことでチームが動揺してしまった部分はあると思います。

前半の飲水タイム前までは、川崎フロンターレの左SB・旗手選手の裏のスペースを上手く使って攻めることができていたのですが、関口選手が交代してからは全く使えなくなりました。

攻め所を失ったことで、川崎フロンターレのプレスに引っかかることが多くなり前線に全くボールを運ぶことができなくなりました。


後半に入り、3人の選手を代えて並びを代えたことで安定感が増しましたね。

特に最終ラインに平岡康裕選手が入ったことと、蜂須賀孝治選手が左SBに回ったことで後ろが安定したのが良かったのではないかと思いました。

特に平岡選手はロングボールもしっかり跳ね返せるし、カバー能力も高いので、結果論になりますがスタメンで出場していれば前半の結果も少しは違ったのではないかなと思います。


もう一つ、上原力也選手が後半にポジションをボランチから1つ前に上げたことで生き生きとプレーしていたのも収穫だったと思います。

FWの組み合わせ、マルティノス選手と上原選手はありだと思いました。

まだシーズンが始まったばかりなので、少しずつ確立していっている最中です。

チームが完成するまでの時間は決して多くは残されていないと思いますが、後半を観ている限りでは降格候補にあげられるチームには見えなかったです。


両チームの次節対戦相手

川崎フロンターレvs徳島ヴォルティス

サガン鳥栖vsベガルタ仙台

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