【柏レイソルvs名古屋グランパス】2021・明治安田生命J1第3節

マッチレポート

開幕早々過密日程が続いているJ1リーグ。

選手達の中にはまだベストコンディションじゃない選手も多いと思いますが、週に2回のリーグ戦が続いていくとかなりキツいですね。

そんな中、ガンバ大阪が2週間の活動停止を発表。

コロナウイルスがチーム内にどれだけ蔓延しているか分からない状況なのでしょう。

2週間活動しないと、これまたコンディションに影響します。

ガンバはACLも戦うわけですから、かなり厳しいシーズンになりそうな気がします。


さて、今回は柏対名古屋の試合を見たのでマッチレポートを書いてみました。


2021・J1第3節: 柏レイソルvs名古屋グランパス

試合結果

柏レイソル01名古屋グランパス

【得点者】

58分: 稲垣祥(名古屋)


グランパスは相変わらずの堅い守備でした。

後半の途中までレイソルにほぼ何もさせてなかったのは、凄いを通り越して怖いと感じるくらいの守備の強度でしたね。

レイソルも守備はかなり良かったのではないでしょうか?

失点はちょっとした事故のようなもので残念。勝ち点1は獲得できた試合だったかなと思います。


守備はさすが!でも、攻撃は去年より迫力が落ちたかも!?(名古屋)


今シーズンも名古屋グランパスの守備力は健在ですね。

前半をシュート1本に抑える守備力。

柏レイソルは決して攻撃力が低いチームではないと思うんですけど、そのレイソルに殆ど形を作らせなかったのは驚異的なディフェンス力だと思います。

試合を通して、GKのランゲラック選手が焦るようなシーンはなかったのではないでしょうか(1回だけあったかな。オフサイドでしたけど)

最終ラインやボランチの2人も安定してますが、今年は去年以上に前線の選手の守備意識が高まっているような気がしますね。

特にサイドのマテウス選手と相馬勇紀選手は相当守備意識が高いと感じました。

レイソルは名古屋の右SB・宮原和也選手のところが唯一の狙い目だったと思うのですが、マテウス選手が戻ることで右サイドをしっかりと守っていたと思います。


反面…というか攻撃的なポジションの選手達の守備意識が高いからだと思うのですが、昨年よりも攻撃の迫力が落ちているような気がしました。

前線の選手達のコンビネーションで崩すシーンがあまりないのが理由の1つだと思いますが、特にこの試合では阿部浩之選手が攻撃面で目立つシーンが殆どなかったのが残念でした。

昨年も似たような感じだったのですが、昨年以上に個々の能力で攻撃している印象が強かったです。

この試合では攻撃面でマテウス選手が目立つことが少なかったのですが、今のところ今年もマテウス選手の活躍次第な感じがするので、ここが改善されないと勝ち点は獲得できても得失点が伸びないと思います。

3連勝していても得失点差が3しかないんですよね。

名古屋が優勝するためには、ここが改善されないと厳しいのかなと思います。


守備とボールを捌くだけの柿谷は寂しい(名古屋)


開幕戦に続きスタメン出場だった柿谷曜一朗選手。

この試合は1トップでの出場だったのですが、守備を頑張ってる姿が印象的でした。

名古屋グランパスでは守備を頑張らない選手は使って貰えないこともあると思いますが、本人の中でも相当意識してディフェンスしてるのではないかと思います。


また、この試合では1トップとしてボールを収める役割も果たしていました。

元々、体の使い方やボールキープは上手い選手です。

体を張ったポストプレーが得意な選手ではないですが、ボールをしっかりとキープして捌けていたと思います。


ですが、柿谷選手に求めるものがこれでいいのかな?と感じたりもするんですよね。

1番の魅力は点が獲れる選手であることだと思うのですが『点を獲りたい!』という意志がプレイからあまり伝わってこなかったのが少し残念というか気になりました。

前半開始してすぐに相手のミスからビッグチャンスがあったのですが、相手DFに簡単に追いつかれた上にあっさりとクリアされていました。

CKをとりにいったのかもしれませんが、得点を獲るポジションにいる選手であれば、シュートまでいってほしかったですね。


グランパスのFW陣は手薄ですが、山崎凌吾選手も怪我で離脱中の金崎夢生選手も貪欲にシュートを狙っていくタイプです。

柿谷選手はタイプが違うのかもしれませんが、今日のプレイを観ていると、金崎選手が戻ってきたら出番が減ってしまいそうな気がします。

もう少し貪欲にゴールを狙ってもいいのではないかと思いますし、FWが貪欲にゴールを狙っていかないとチームの得点も増えてこないので、もう少し得点を獲ることに集中させてあげてもいいのではないかと思います。

DAZN

安易にクリアするばかりでは攻撃に繋がらない(柏)


柏レイソルの守備も試合を通して安定していたと思います。

レイソルの守備が素晴らしい点は、カバーをしっかりしていることです。

誰かがチャレンジに行ったら、必ず誰かがカバーする。

1人交わしてもすぐにカバーリングに入って2人目が来るので、名古屋はサイドを崩すことが難しかったと思います。

しかしながら、上手くカバーをしてボールを奪った後が問題でした。


最終ラインから繋ぐことができないんですよね。

特に左CBに入っていた上島拓巳選手はクリアオンリーでした。

上島選手、カバーリング能力がとても高いと感じたのですが、素晴らしいカバーでボールを奪ってもクリアしかしないんですよね。

しないのかできないのかは分かりませんが、多少余裕があってもクリアする状態だったので、あれでは良い攻撃に繋がっていかないと思いました。


川口尚紀選手と古賀太陽選手の両SBも名古屋のプレッシャーがキツいのか繋ぎの面でミスが多くて繋げず。

ボランチのヒシャルジソン選手もポジショニングが良いのでボールを奪うことはできるのですが、繋ぎの面ではイマイチ。それを補うために椎橋慧也選手がいるのかなと思って観ていたのですが、そうでもないみたいでした…


名古屋のプレッシャーが怖いのか足元に自信がないのか両方なのか分かりませんが、後ろからの繋ぎができないと前にいる選手は困ってしまいます。

オルンガ選手が移籍してしまい、アバウトなボールを蹴るだけではチャンスにならなくなってしまいました。

後ろからしっかりと繋いでいくか、FWに高さかスピードのある選手を置いて、そこに向かって蹴る(裏のスペースに蹴る)かどちらかができないと苦しいかなと思います。


右サイド江坂のなぜ?(柏)


後半途中にクリスチアーノ選手と仲間隼斗選手が交代で入ってくるまで、柏レイソルの選手でまともにボールをキープできていたのは江坂任選手と瀬川祐輔選手の2人だけだったと思います。

この2人+FWの呉屋大翔選手の3人が近い位置でプレイできていれば、もう少し攻め手があったような気がするのですが、瀬川選手は左サイドにいて江坂選手が右サイドにいたため3人で崩すようなコンビネーションは見られなかったです。


予定では、呉屋選手がボールをキープして、瀬川選手と江坂選手+トップ下にいたイッペイ・シノヅカ選手の3人が素早くフォローする筈だったと思うのですが、呉屋選手とシノヅカ選手の関係性も上手くいってなかったように感じました。

江坂選手は元々中央でプレイしている選手なので、江坂選手とシノヅカ選手のポジションを入れ替えてもよかったのではないかと思います。

右サイドでプレイしている江坂選手は少しプレイしづらそうに見えましたし、シノヅカ選手もプレッシャーのキツい中央よりはサイドの方がドリブルで仕掛けやすかったのではないかと思います。

後半途中から江坂選手が真ん中でプレーすることでチャンスも増えてきていましたし(交代選手の影響も大きい)、最初から江坂選手は真ん中でプレーしていた方が良かったのではないかと思いました。


両チームの次節対戦相手

川崎フロンターレvs柏レイソル

ヴィッセル神戸vs名古屋グランパス

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