【Jリーグがホームタウンの規制緩和へ】来シーズンからホームタウン外でも事業展開が可能に!


先週末、一部報道がJリーグファンやサポーターを驚かせました。

ホームタウン撤廃

ホームタウン活動はJリーグの根幹に関わる話題です。

ホームタウン制を撤廃すること=Jリーグじゃなくなると言っても過言ではないような話なんですよね。

その後すぐにJリーグや各クラブ関係者がこの報道を否定するコメントを発表し安心しました。

…ですが、多くの皆さんが思ったことは『火のないところに煙は立たない』ではないでしょうか。


ホームタウン活動の一部緩和についてはリーグ側も検討していたようで、昨日、Jリーグが来シーズンからホームタウン活動の規制を一部緩和するという発表をしました。

このことにより、来シーズンから可能になることを考えてみたいと思います。



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Jリーグがホームタウン規制の一部緩和へ


なぜ緩和されることに?

ホームタウンとは、

Jクラブと地域社会が一体となって実現する、スポーツが生活に溶け込み、人々が心身の健康と生活の楽しみを享受することができる町

を意味しています。

簡単に言うと『自分たちの町のクラブ』ということですね。


Jリーグが30年以上続いてきたことの大きな理由が、ホームタウン制により町の人達や行政・企業に当事者意識が芽生えたことがあげられると思うんですよね。

『自分たちの町のクラブだから応援しよう』という人達のおかげでJリーグは潰れることなくやってこれました。


一方で、長年やってきたことによりサポータやファンがホームタウン以外の地域でも増えてきたり、転勤などでホームタウンを離れることになっても応援し続ける人達が増えてきました。

例えば、鹿島アントラーズのホームゲームを観戦にくるサポーターやファンは、鹿島のホームタウン外にあたる東京から来る人が一番多いというデータもあるそうです。

ところが、これまではホームタウン規制があったため、他クラブのホームタウンでプロモーション活動をすることがやりづらい状況でした。


このような状況から、Jリーグはホームタウン活動の一部緩和を決定したようです。

では、どのようなことが緩和されていくのでしょうか?


緩和される内容について

今回の規制緩和によりできることはどのようなことでしょうか。

具体的な例をみたいと思います。

アンテナショップやパブリックビューイング

クラブのアンテナショップをホームタウン外でも出店可能になります。

グッズはHPでも購入することができますが、アンテナショップはサポーターにとってテンションが上がるのではないでしょうか。

また、アンテナショップができることで新たなファン獲得にも繋がる可能性があると思います。

さらに、アンテナショップ兼カフェのような業態にすることで店内でパブリックビューイングも可能になります。

DAZNで1人観戦もいいですが、サポ同士が集まってみんなで観戦することで盛り上がりますし、サポの輪が広がります。

ホームタウン外、特にホームタウンからかなり離れた地域に住んでいるサポーターにとって、みんなで応援できる機会は年に1回あるかないかだと思うんですよね。

でも、PV会場があればTV越しとは言えみんなで応援することができるので楽しみが増えると思います。


サッカー教室やイベント

ホームタウン外でもサッカー教室やクリニックを開催できます。

これまで、ホームタウン外に住んでる子供たちは自分の好きなクラブの憧れの選手達にサッカーを教えてもらう機会がありませんでした。

ですが、今後はホームタウン外に住んでいても憧れの選手にサッカーを教えてもらう機会ができるようになります。

アカデミー(下部組織)の創設がホームタウン外でもできるかは今のところ分かりませんが、クリニックができるようになるだけでもサッカー少年や少女達にとっては嬉しいですよね。


また、イベントの開催もできるそうですので、例えばファン感をホームタウン外でもできるようになるかもしれません。


一方で心配の声が多かった『ホームゲームの開催地』については、これまで通りに本拠地でホームゲームの80%以上を行う規定が継続されるとのことで安心ですね。

まぁ、例えば名古屋グランパスが国立でホームゲームを行ったとしてもデメリットの方が多いと思うので、仮にこの部分の規制が緩和されてもあまり意味はないのかもしれません。


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規制緩和によるもう1つのメリット

僕は規制緩和によりもう1つメリットがあると思います。

それは、、、

クラブスタッフの増員が必要になってくること

ホームタウン外にアンテナショップを設立したり、プロモーション活動をするためには今よりもスタッフの数を増やさないと難しいと思うんですよね。


スタッフを増やす=雇用を作ることになり、サッカークラブで働きたい人達の門戸が広がると思いますし、引退した選手のセカンドキャリアの選択肢が増えることにも繋がると思うんですよね。

サッカー選手、というより全てのスポーツ選手にとってセカンドキャリアは大きな課題です。

クラブが引退後の面倒も見てくれる可能性が高くなれば、大学生や高校生が所属クラブを選ぶ1つの理由になるかもしれませんね。


ネーミングライツにいては検討の検討?

もう1つ話題になっているのが、

チーム名のネーミングライツ

チーム名に企業名を入れるかどうか的な話だそうです。

Jリーグ創設時に企業名は入れないと決めたことがJリーグ人気の理由の1つでもあるはずなのですが…

ネーミングライツに関しては各クラブにヒヤリングを行っている最中のようで、今のところ検討の検討という段階なのだそうです。


個人的には反対です!というかサポーターやファンは反対の立場の人が多いのではないかと思います。


クラブの新たな資金獲得方法として検討されているのでしょう。

リーグ自体が『明治安田生命Jリーグ』ですので、クラブも同様に企業名+チーム名でもいいのではないかと思う人達がいても不思議ではないと思います。

また、女子サッカーのWEリーグに所属するチームが企業名を入れてもOKという規定ですので、その辺りも影響しているのかなと思いますね。

確かに、男子は『浦和レッズ』なのに、女子は『三菱重工浦和レッズレディース』なのはちょっとおかしいと思うんですよね。

もしかしたら、クラブのスポンサーなどから提案があったのかもしれないですね。

今更企業名OKにしたら、某新聞社の主筆がめっちゃくちゃ怒りそうですけど…


ネーミングライツに関しては、今後の動向を見守りたいと思います。



ホームタウン撤廃ではなく、ホームタウン規定の一部緩和。

内容を見る限りは、納得と言うよりも今まで緩和されていなかったのが不思議なくらいの話だと感じました。

今後のJリーグのさらなる発展に繋がるような規制緩和だと思いますので、きっと良い方向に向かうのではないかと思いますよ。

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