【川崎フロンターレ】圧倒的な強さを誇ったチームがなぜ毎試合ギリギリのところで耐える状況になってしまったのか?


東京オリンピックの中断前は圧倒的な強さで首位に立っていた川崎フロンターレ。

ところが、オリンピック中断明けから別のチームになってしまったかのように勝てない・点が取れない状況が続いています。

1試合3得点がノルマだったチームは現在、1点を奪うのにとても苦労している状況ですね〜

気がつけば2位の横山F・マリノスとは勝ち点4まで差が縮まってきました。

未だシーズン4冠の可能性を残している川崎ですが、それは同時にこの先も超過密日程が続くことを意味します。

今回は川崎フロンターレがなぜここまで苦しむことになってしまったのかを考えてみたいと思います。


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大誤算だった大島僚太の再離脱

夏の移籍期間に三笘薫選手と田中碧選手が海外に移籍した川崎フロンターレ。

この2人の主力選手が移籍したことは川崎にとって戦力ダウンになったことは間違いありません。

ですが、この2人の穴は全然埋めることができる予定だったと思うんですよね。

その根拠が今年の2月に怪我で離脱していた大島僚太選手の復帰です。

田中選手と同じインサイドハーフでプレーする大島選手は特に攻撃面に置いては田中選手以上の力があることは間違いありません。

守備面でも意外に1対1は強い印象がありますので、寧ろ田中選手が抜けたマイナス以上のプラスだったはずです。

また、大島選手が復帰することで旗手怜央選手を三笘選手のポジションで使うことも可能になり、海外移籍の2人の穴は埋まるはずだったんですよね。


ところが、オリンピックブレイク前の天皇杯で復帰したばかりの大島選手が再び怪我をしてしまいます。

現在復帰の目処はたっておらず、大島選手は再び長期離脱の状況です。


その後、川崎フロンターレは谷口彰悟選手や旗手選手が怪我をして離脱してしまうわけですが、特に旗手選手の怪我は大島選手がいないことによる酷使が原因の1つだと思います。

『たった1人の怪我人』ではありますが、大島選手の場合は川崎フロンターレの主力中の主力です。

復帰時期がいつ頃になるかわかりませんが、この選手が復帰してこないと今後も苦しい展開は続くのではないかと思います。


当てが外れた新戦力

今シーズンが始まる前、川崎フロンターレも多くの選手を補強しました(レンタル復帰含む)

ところが、思っていた以上に戦力にはなっていないように感じます。

ルーキーの橘田健人選手とジョアン・シミッチ選手はレギュラーとして試合に出続けていますが、それ以外の選手に誤算が多いのではないかと思っています。


例えば、試合を締める役割を担う予定だった塚川孝輝選手は怪我もあり信頼を勝ち取るまでには至っていません。

結果、CBの谷口選手が中盤でアンカーを務めることが増え、結局谷口選手は怪我で離脱。

中盤の攻撃的な選手として期待された小塚和季選手は出場機会自体が少なく、信頼は全くと言っていいほど勝ち取ってないように見えます。

本来であれば、大島選手が離脱した今は大チャンスなはずなのですが…


遠野大弥選手はコンスタントに出場しており得点も獲っていますが、控えの域を脱することができず…

知念慶選手も期待値ほどの活躍はできていません。

オリンピック後に宮城天選手がブレイクの兆しを見せていますが、まだまだ経験不足なのは否めませんし…


2年目のイサカ・ゼイン選手や神谷凱士選手も殆ど試合に出場できておらず、この辺りの若い選手達や移籍組がレギュラーを脅かす存在になれていないことが過密日程の中でも特定の選手達を使い続けなければいけない理由になっているのではないかと思いますね。


それでも可能性がある限り4冠は狙う

当たり前なんですけど、怪我人がどうのとか過密日程がどうのと言ったところで4冠の可能性がある限り全てのタイトルを狙うのが強豪チームだと思います。

昨日のルヴァン杯準々決勝1stレグではジェジエウ選手と車屋選手が怪我で途中交代せざるを得なくなり、登里享平選手がCBに入るというスクランブル状態でした。

それでもアウェーゴールを奪って浦和レッズと引き分け。

未だに今シーズンの公式戦は1敗しかしていないのは素晴らしいの一言です。

この先もACLのノックアウトステージやリーグ戦、ルヴァン杯に天皇杯と過密日程は続きます。


やりくりは相当大変…というかもはや不可能と言ってもいいくらいのチーム状態ではありますが、怪我人が戻ってくるまでは凌ぐしかありません。

個人的にはFWを2トップにして守ってカウンターっという戦術でもいいのではないかと思います。

3トップへの拘りや川崎フロンターレのスタイルへの拘りがあるのは分かりますが、今の状況でスタイルに拘りすぎるのはあまり良くない結果がでそうな気がするんですよね。

レアンドロ・ダミアン選手に小林悠選手、遠野選手や知念選手の4人を上手く組み合わせて2トップを組むのも面白いと思いますし、不調の長谷川竜也選手や宮城選手辺りも2トップにすることで現状のポジションであるウイングよりもプレーしやすくなるような気がします。

もしかすると、前線からのディフェンスのやり方を変えなければいけないので2トップはやらないのかも?過密日程で練習する時間もないし。。。


昨日の新聞記事で川崎フロンターレのホームスタジアム・等々力陸上競技を球技専用スタジアムに変更する案が出ていると載っていました。

観客数も3万5000人まで増やせるようにするのだとか。

間違いなく、今Jリーグで最も強いチームである川崎フロンターレ。クラブとしても魅力もリーグNo. 1だと思っています。

試合を行うたびに状況が悪化の一方を辿っていく現状ですが、このピンチを乗り越えて4冠達成できることを願います。

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