関ヶ原古戦場記念館と関ヶ原駅前 〜古戦場の街を行く〜


岐阜県を大まかに地区割すると、岐阜地区・西濃地区・中濃地区・東濃地区・飛騨高山地区の5つに分けられます。

その中でも、岐阜地区とお隣の西濃地区で最大の観光地といえば『関ヶ原』ではないかと思っています。

関ヶ原は全国的にみても飛騨高山や郡上八幡と同じくらい知名度の高い岐阜県の地名になるのではないでしょうか。

古くは壬申の乱、そして天下分け目の関ヶ原の戦いの舞台になった関ヶ原町は滋賀県と岐阜県の境に位置します。

『このまち丸ごと古戦場』と言われる関ヶ原。

観光地と言っても一般的に想像するような観光地とはちょっと違いますが、近年は観光地化も進んでいて、昔に比べるとだいぶ変わっていている印象です。

今回は、関ヶ原駅と2020年にオープンした古戦場記念館をぶらぶらしました。



気ままさん
気ままさん

JR関ヶ原駅の利用者数は1日約2000人弱。

かつては1000人に満たない年もあったようですが、近年の歴女ブームや武将隊ブームなども手伝って、かなり利用者数は増えたみたいですよ



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駅前には観光案内所や土産物店がある

JR関ヶ原駅。

そんなに大きくない駅舎ですし、お店が入っているわけでもありません。

1日2000人弱の利用者数ですから、当然といえば当然ですね〜

駅舎は新しくなっていて、戦国時代の館風になっています。


残念ながら駅前にコインパーキングはありません(この後ご紹介する古戦場記念館には駐車場があります)

ロータリーっぽいものもありませんが、送迎者が車を停めて待機する程度のスペースはあります。

駅の向かい側にあるのが観光案内所と土産物店です。


観光案内所ではレンタサイクルもやっていますので、ここで自転車を借りて町内各地にある武将の陣跡巡りをすることもできます。

昔は駅前に土産物店などなかったと記憶しています(ここ10年くらいの間にできた?)ので、関ヶ原が観光地として整備されて(現在進行形)、実はまだまだ月日は浅いことがわかりますよね〜


駅前には歴史好きのテンションを上げてくれる看板が!

駅を出て(出入り口は1箇所しかありません)線路に沿って西に向かう道沿いに看板が建っています。

東軍や西軍の主だった武将のイラストと、その武将をめぐる街歩きコースが掲載されています。

また、合戦当日の時系列に沿った出来事の紹介は布陣図などが書かれた看板も建っていまして『関ヶ原に来たんだなぁ』と思わせてくれます。

テンションがかなり上がってきますよ〜


そのまま道沿いに歩いて行くと関ヶ原町の役場にたどり着くのですが(徒歩5分ちょっと)その道中にも首塚があって、本当に町中が古戦場なんだなということがわかります。

さて、町役場に到着しました…ではなく、今回のメインは役場のお隣に新しくできた建物です。


関ヶ原古戦場記念館

2020年10月にオープンした関ヶ原古戦場記念館。

オープンしてからまだ2年も経過していないのですが、入館者数はかなり好調のようです。

僕はこれまでに2回古戦場記念館に行っているのですが、何回きても外観のカッコ良さと館内の展示品等の面白さに惹かれてしまいますね〜

残念ながら館内の大部分は撮影禁止なので写真はありませんが、歴史好きな方や興味がある方には満足できる内容だと思いますよ。


通路には各武将の旗が建っている

上記写真の建物が記念館なのですが、駅から歩いてくると想像以上に立派な建物なのでびっくりしますよ。

関ヶ原町の人口は約6200人。

人口1万人にも満たない小さな町に、ここまで立派な施設が建てられているとは本当に驚きです(駅の利用者数も人口を考えたらすごいですよね〜)

駐車場は館の南側と北側にありますので、車で行っても大丈夫です。

北側駐車場に駐車して館内入り口まで行く通路には関ヶ原の戦いに参戦していた各武将の旗が掲げてあります。


これがまたカッコよくてテンションが上がってしまいますよ!

気分が高揚したところで、館内に入っていきましょう。


迫力のミニシアター

古戦場記念館は予約優先のシステムになっています。

館内に入ると最初にグランドヴィジョンとミニシアターを見るのですが、その席数などに制限があるためです。

予約していなくても入館することはできますが、予約していない場合は席が空いてる時間帯しか入ることができませんので、特に土日祝日などは事前予約することをおすすめします。

古戦場記念館のHPから予約可能ですよ〜


最初にみるグランドヴィジョンは関ヶ原の戦いを時系列に見ることができます。

ちなみに、開戦から石田三成の撤退+島津の退き口までの状況を見ることができるようになっています。

続いて、グランドヴィジョンで解説を受けた状況をミニシアターで再びみます。

このミニシアターの迫力がすごい!!

実際に戦場にいるような感覚を味わうことができます。鉄砲の音や馬が戦場を駆け抜ける地鳴りの音などがリアルに表現されていて、このミニシアターは必見ですよ!


展示品も多く、5階からは関ヶ原の地形がよくわかる

シアターの終了後は展示室にて関ヶ原関連の資料を見ることができます。

主だった武将の甲冑レプリカや貴重な展示品がたくさんありますので、関ヶ原の戦いを学ぶにはとても良い場所だと思います。

その他、火縄銃の展示では実際に銃を持つことができますし、一部ではありますが写真OKな場所もありますので、ゆっくりと見学していきましょう。

5階は展望室になっています。

展望室と行っても景色を楽しむというよりは関ヶ原の地形がよくわかるような感じでしょうか。

関ヶ原は盆地です。周りを山に囲まれているのが本当によくわかります。

展望室からは小早川秀秋が布陣した松尾山や、石田三成が布陣した(近年は別の説があるので定かではなくなっている)と言われている笹尾山を見ることができます。


関ヶ原観光の目玉の1つになるでしょう、古戦場記念館。是非一度足を運んでみてくださいね。

館長は歴史学者の小和田哲男先生ですよ〜


記念館隣にも陣跡はある!

実は記念館の隣にも陣跡があります。

『徳川家康最後陣跡』


徳川家康は、この場所から少し離れた『桃配山』という所に陣を張っていました。(桃配山には最初陣跡があります)

その後、戦の最中で陣を前進させて、最終的にはこの場所まで進んできたそうです。

関ヶ原町内には様々な陣跡があるのですが、最後陣跡と笹尾山が最も立派な作りになっています。さすがは両軍の大将ですね〜

その他、記念館の北側には歴史民族学習館もあり、この施設でも関ヶ原の戦いについて学ぶことができます(こちらは無料)

レンタサイクルも借りることができますので、記念館スタートで古戦場巡りもできますよ〜


お腹が空いたら飲食店へ

古戦場記念館の西側に併設されているのが土産物店と飲食店。

飲食店には関ヶ原町のお隣の垂井町に本店があるパン屋さん『グルマン』さんが運営しているカフェと『伊吹庵』というお店の2店舗があります。

伊吹庵さんでは東日本と西日本、それぞれの出汁でうどんや蕎麦を楽しむことができますし、カレーや定食もあります。

今回僕は『足軽カレー』なるものを注文しました。


武将の兜をイメージしたようにご飯が盛られていて面白いですね〜

ひき肉がたっぷりと入っていて美味しいです!

たくさん食べる人には少し量が足りないかな?と感じましたが、とても美味しいカレーでした。

ごちそうさまでした。。。



関ヶ原観光は駅前だけでも充分楽しむことができますが、やっぱり各武将の陣跡にも行ってみたいですよね〜

次回、関ヶ原を特集するときにはレンタサイクルを使って陣跡巡りしようかなと思います。

関ヶ原町はイベントも定期的に行なっていますので、町の観光HPなども要チェックですよ!!


今回訪問した施設

今回訪問した施設の概要は以下の通りです。

関ヶ原古戦場記念館

住所:岐阜県不破郡関ヶ原町関ヶ原894-55

営業時間:9時30分〜17時(最終入館は16時30分)

定休日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)と年末年始

入館料:大人500円、大学生・高校生300円、中学生以下無料

駐車場:南側70台、北側30台

交通機関:JR関ヶ原駅から徒歩5分強

※訪問当時のものです。変更になっている場合もありますのでご注意願います。

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