【浦和レッズvsサガン鳥栖】2021・明治安田生命J1リーグ第24節


先週から再開したJ1リーグ。

再開後、夏の移籍期間で移籍した選手達が活躍し始めるなど早速動きが出てきてますね〜

川崎フロンターレ独走かと言われていた優勝争いも2位の横浜F・マリノスが迫ってきていますし、ACL出場権争いはかなり熾烈を極めそうな感じです。

4チーム降格してしまう残留争いも終盤に向けて加熱しそうですし、後半戦のJ1もかなり楽しめそうな感じです。


今回は、ACL争い真っ只中の両チーム・3位のサガン鳥栖と8位の浦和レッズの試合のマッチレポートです。



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J1第24節 浦和レッズvsサガン鳥栖


試合結果

浦和レッズ 2-1 サガン鳥栖

【得点者】

36分: 明本考浩(浦和)

45分+1分: 山下敬大(鳥栖)

84分: 江坂任(浦和)


浦和レッズよりもサガン鳥栖の方が良いサッカーしていたんですけどね。

浦和は勝ったことで3位と勝ち点3に縮めることができたのは大きいと思います(4位: ヴィッセル神戸の試合が雨で中止になったので暫定の勝ち点差になります)

両チームとも新戦力のお披露目会と感じるような試合でした。


今後に向けて一部良い形を模索中(浦和レッズ)

この試合では酒井宏樹選手と平野佑一選手の2人の新加入選手がスタメンだった浦和レッズ。

酒井選手が右SBに入ることで西大伍選手が左SBで出場することになりました。

酒井選手が合流間もないため、ぶっつけ本番に近い形のDFラインになったと思います。

仕方ない部分はありますが、西選手はちょっとやりにくそうでしたね。

前の方に上がってくることは殆どなく、いつものような攻撃面で気の利くプレイもあまりなかったと思います。

慣れの問題なのかもしれませんが、西選手の良さは殆ど出すことができなかったのではないでしょうか。

ショルツ選手も獲得しましたし、DFラインをどのように形成していくのかは今後の課題なのかなと思います。


ボランチから前の選手達も、この試合に関しては連動性があまり見られず、個人で打開しているように見えました。

江坂選手の技術や大久保選手のドリブル、明本選手の運動量や体の強さなど個々では良い所はたくさんありましたが、チームとしてはイマイチだったかなと思います。

小泉佳穂選手やユンカー選手がいる時は、もう少しボールを回してチーム全体が連動して動いていたイメージがあるのですが、この日は2トップの関係性だけで勝負していた印象です。

特に先制点のシーンは江坂選手のアイデアに明本選手が上手く反応した素晴らしいゴールでした。

小泉選手とユンカー選手がどのような理由でベンチ外なのかよく分かりませんが、戻ってくるまでは今日のようなやり方で凌いでいくのか別の方法を考えるのか、また2人が戻ってきた時はどうするのか?

この辺りも悩ましいところかなと思います。


選手を獲得しすぎたことが吉と出るか凶と出るか。

新戦力をフィットさせることに時間をかけ過ぎるとリーグ戦は終盤に差し掛かってしまうので、時間はあまりありません。

模索期間が長すぎると、ACL圏内でのフィニッシュに向けて上位陣を追いかける浦和レッズにとっては良くない結果が出るのではないかと思います。


交代で流れを引き寄せ交代で流れを渡す(鳥栖)

サガン鳥栖も、この試合で白崎凌兵選手がスタメン出場。

途中交代で小泉慶選手と岩崎悠人選手の2人が移籍後初出場しました。


松岡大起選手が移籍した穴は樋口雄太選手を1列下げることで対応していましたが、樋口選手が効いていて(特に攻撃面)松岡選手が抜けた穴は埋まりそうな感じでした。


この試合の鳥栖は『交代で笑い交代に泣いた』と言っていいのではないかと思います。

先制されたシーンで島川俊郎選手が足を負傷してしまいファン・ソッコ選手に交代します。

この交代が同点ゴールに繋がった要因だと思うんですよね。

…と言うのも、ファン・ソッコ選手が入るまで、サガン鳥栖は右サイドから攻撃することが全くできてなかったんですよね〜

右WBの飯野七聖選手に全くと言っていいほどボールが回ってきませんでした。

ところが、ファン・ソッコ選手が島川選手に代わって右CB入り、後ろからボールを運んでくれることで鳥栖は右サイドからも攻撃ができるようになりました。

結果、右サイドの飯野選手のクロスから山下選手が同点ゴール。


後半も押し気味に試合を進めたサガン鳥栖ですが、いい流れのところで70分に3枚代えを行います。

この交代で山下選手と小屋松知哉選手の2トップから酒井宣福選手と岩崎選手の2トップに変更。小屋松選手はMFにポジションを下げます。

また、樋口選手をボランチから1枚上げて、ボランチに小泉慶選手を入れます。

最初から70分で交代と考えていたのか、いい流れの時に2人の新戦力を出場させることで新加入選手を上手く流れに乗せてあげたいと思ったのかは分かりませんが…

この交代が完全に裏目に出てしまいました。

樋口選手がボランチから抜けたことで後ろと前の繋ぎ役がいなくなり(仙頭敬矢選手が交代したのも大きい)、小屋松選手が1列下がったことで前線で上手くボールを受ける選手もいなくなってしまいました。

PKさえ無ければ勝ち点1を得られたかもしれないですけど、70分の3枚替えをもう少し遅くしていたら勝ち点3を得ることもできたのではないかなと思います。

鳥栖はちょっともったいない試合でしたね。


選手層的にサガン鳥栖は新加入選手がフィットしてくれないと困る部分は多いにあると思います(そこが浦和と違うところ)

特に、ボランチに入ることが予想される小泉選手。

この試合ではかなり不安定でしたが、この選手がチームに上手くフィットするかどうかが鍵を握ると思います。

白崎選手のボランチもありかなとちょっと思いましたけど。。。


次節の対戦相手

浦和レッズ: vs 徳島ヴォルティス

サガン鳥栖: vs 柏レイソル

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